コラム
各界の人気コラムニストがくらしにとって大切な
「3つのカタチ」にあわせて綴ります。

コラムニスト バックナンバー

いきかたのカタチ
橋爪節也
はしづめ・せつや 1958年大阪市生まれ。東京藝術大学助手を経て大阪市立近代美術館建設準備室主任学芸員、現在は大阪大学社学共創本部教授、総合学術博物館・大学院文学研究科兼任。近世近代の美術史を研究し、著書に『モダン道頓堀体験』(創元社)、『モダン心斎橋コレクション』(国書刊行会)、『大大阪イメージ─増殖するマンモス/モダン都市の幻像─』(編・創元社)、『戦後大阪のアヴァンギャルド芸術』(編・大阪大学出版会)など。最新刊は『橋爪節也の大阪百景』(創元社)。企画展の展示監修やドラマの時代考証も手がける。
絵を飾る人のキモチ
「あの人は、どんな絵と共に暮らしていたか」。 気になるお題を、美術史家が豊富な事例とエピソードを添えて解き明かす。暮らしのヒントも満載。
2020.11.24
最終回 大阪チラシ学 事始め~生き馬の目を抜く商魂のたくましさ
2020.06.25
第24回 少年時代の記憶がよみがえると −オンライン授業と「死の舞踏」、バンクシー、スペイン風邪のこと−
2020.03.26
第23回 創業100年、河内洋画材料店の“カワチ−ガタ”は、魔法の正方形
2019.12.26
第22回 空飛ぶ船と山水画−絵には入り口がある
2019.09.26
第21回 モダニズム心斎橋ふたたび
“大大阪時代”へのタイムマシーン・
大丸心斎橋店
2019.06.27
第20回 『白い巨塔』における絵の飾り方 〜教授のお宅拝見
2019.03.22
第19回 とんぼの惑星のマンションに
絵を掛けるとどう見えるか
たこたこ眼鏡と大大阪
2018.12.27
第18回 「雲の峯は大阪焼ける煙かな」青木月斗 −この一年を締めくくる掛け軸をどう掛ける−
2018.09.27
第17回 大阪市中央公会堂に住むとすれば……竣工100周年の美しき館をめぐる些細な妄想
2018.06.27
第16回 雨の絵はブルーなきもち?−池田遙邨の《雨の大阪》
2018.03.22
第15回 “蒐集もまた創作なり”伝説の大コレクター魂
2017.12.21
第14回 年末年始、祝祭的な色彩を求めて〜日本のガウディから
仏手柑(ぶっしゅかん)そしてネオンアートからゴッサム三題噺
2017.08.24
第13回 “宗教都市・大阪”を求めて堂本印象に至る〜盂蘭盆の四天王寺と輸出繊維会館の壁画~
2017.04.20
第12回 花街の演舞場から百貨店までアート、アート、アート…… なんと芳醇な大阪文化
2016.12.22
第11回 猫谷に笑う三賢人~長沢蘆雪の襖絵から、
再び「世界遺産」に突っ込みかけた話
2016.08.25
第10回 世界文化遺産に突っこみつつ、
「環境絵画」としての襖絵が面白いという噺
2016.04.21
第9回 サクラ咲く国のサクラの絵
2015.12.24
第8回 謹賀新年
なにが目出度いと言って、絵を飾れることが一番目出度い
2015.08.27
第7回 “モノ”こそ物狂おしけれ 立体物を飾るキモチ
2015.04.23
第6回 すべて世は事もなし、か?
As Time Goes By 私の部屋を飾るもの…むかし/いま
2014.12.25
第5回 都心ノ病院ニテ“絵画”ヲ見タルコト
2014.07.24
第4回 まことのとこのま/とこのまのこと −日本流アンチーム(intime)な展示空間−
2014.02.13
第3回 《モナリザ》がわが家にきたら…… それと《香里風景》の謎解きとは
2013.09.12
第2回 「夫婦善哉」の時代を飾った洋画家・小出楢重
2013.04.26
第1回 絵のある最初は? 一個人的記憶から